[ 病院 ] [ 施設 ] [ 在宅 ] などで利用可能
患者さんの服薬行動を記録・分析。
データに基づいた服薬フォローアップの一助に
おしらせ
2024.05.13(月)
2024.04.08(月)
2023.11.04(土)
現場の声
客観的データに基づいた
アドヒアランスを確認したい(医師)
義務化された服薬フォローアップの実践のため、
薬剤の使用状況を把握したい(薬剤師)
与薬インシデントを防ぎたい(看護師)
でも、IT化で面倒な作業が増えるのは避けたい
現場の声を集めて病院薬剤師がつくった
服薬サポートシステム
開発者の声
今までの製品は、セットできないお薬があったり
難しい操作や煩雑な作業が必要でした。
でも、それだと臨床での現実的な運用は難しいですよね?
そこで…
病院薬剤師として12年間従事した経験を元に、
臨床に携わる皆さんがシンプルに使えるシステムを作りました。
IoTおくすりカレンダーができること
いつ・どの服薬時点の
薬剤をセットしたか・
取り出したかを記録
データはアプリで確認。
取り出し忘れ・間違い
アラート機能も
アセスメントに
必要な情報を取得
電池式で設置場所は自由。
煩雑なネットワーク設定も不要
既存のアナログ
お薬カレンダーと
使い方が変わらない
病院、施設、在宅など
様々なシーンで利用可能
PTP・テープ剤・ゼリー剤・
ホチキス留め一包化薬など
にも対応
患者さんに合わせた
用法や日数に対応可能
利用イメージ
1
センサーがお薬のセット&取り出しを自動検知・記録
使い方はアナログのお薬カレンダーと一緒なので患者さんも迷いません。
2
服薬状況をリアルタイムに把握
「いつどこのお薬をセット・取り出したか」「何回お薬をセット・取り出したか」を
アプリでいつでも見られます。
3
客観的データに基づいたアセスメント・早期介入が可能に!
服薬フォローアップを実現!
⚫︎服薬アドヒアランスを見える化
⚫︎客観的データに基づくアセスメントから患者さんの問題を解決する処方提案が可能
⚫︎頓用薬の使用回数・頻度から患者さんの状態をアセスメント・早期介入を実現
製品の特徴
使い方はシンプル。今までのお薬カレンダーと同じ
ポケットにセットして
服薬時に取り出すだけ
透明なので中身がひと目でわかります。
スタッフによる万が一のセットミスの防止にもつながります。
外用薬・インスリン・
頓用薬などを入れる大型ポケット
⚫︎吸入薬・点眼薬などの外用薬や頓用薬も検知可能
⚫︎使用回数や間隔も記録
今まではセットできない薬があると別運用になってしまい、煩雑でした。
■ 製品スペック
⚫︎サイズ 高さ約95cm×幅45cm(展開時)
⚫︎材質 本体:プラスチック製
ポケット部分:塩化ビニール製
⚫︎電源 アルカリ単3乾電池4本
PTP・テープ剤・ゼリー剤・ホチキス留め一包化薬など
多彩な剤形・調剤方式に対応
様々な用法・日数に対応可能
管理アプリの設定によって様々な用法・日数にも対応可能に。
服薬回数が1日2回の患者さんは「14日間モード」、1日1回の患者さんは「28日間モード」でご利用可能。
「連結モード」では用法が「あさ・ひる・ゆう・寝る前」以外に必要な患者さんや、在宅の患者さんで、管理者の訪問頻度が少ない場合でも運用可能。
※用法ラベルは「あさ・ひる・ゆう・寝る前」、曜日ラベルは「月・火・水・木・金・土・日」のご用意になります。
※各ラベルは自由に入れ替えが可能です。その他のラベルが必要な場合は、お手数ですがご自身でご用意ください。
通常モード
1日4回服用×7日間
14日間モード
1日2回服用×14日間
上記の図以外に、
「あさ・あさ・ゆう・ゆう」などの様々な組み合わせが可能。
28日間モード
1日1回服用×28日間
用法が1日1回の患者さんでは28日間分で使用可能。
連結モード
各モードを複数台で利用
複数台を連結することで、
●用法の拡張
1日6回「起床時・あさ・ひる・15時・ゆう・寝る前」のような1日4回を超える用法でも利用可能。
●日数の拡張
1日1回「朝食後」など、28日間モードを2台連結し、56日間まで利用可能に。
面倒な操作不要で服薬データを手軽に確認
服薬データはアプリで確認。
服薬忘れ・間違いアラート機能も
タイムライン
担当する患者さんの一覧と、
その日の服薬状況を表示します。
飲み忘れや回数超過などの異常が起きた際は
アラートに表示。
週間ポケット/ピンポイント履歴
カレンダーの様子を1週間、
または1か月単位で表示します。
ピンポイント履歴
曜日と用法(朝・昼・夕・寝る前)を指定して、過去の履歴をピンポイントで表示します。 頓用薬の履歴も表示できます。
週間ポケットはカレンダーどおりに
服薬できているか?を確認できます。
⽉間服薬歴は1か⽉間の
服薬状況がひと⽬でわかります。
各ポケットの設定から外れた場合はアラート表示がひと目で わかります。
⽉間服薬歴は1か⽉間の
服薬状況がひと⽬でわかります。
月間服薬歴
1か月の服薬状況を表示します。
印刷機能で報告書の提出にも活用できます。
各ポケットの設定から外れた場合はアラート表示がひと目で わかります。
スマートフォンでも服薬状況をすぐに確認できます
プッシュ通知画面
プッシュ通知機能でいち早くアラートに気づくことができます!
タイムライン
週間ポケット/
ピンポイント履歴
月間服薬歴
※管理アプリの初期設定はPCからのみ設定可能です。
※画面デザインは変更になる場合がございます。
スイッチ・オンですぐに使えます。
特別な設定やITの知識は要りません
スイッチ・オンのあとは、今までのお薬カレンダーと使い方はまったく同じ。
薬剤をセットして服薬する時に取り出すだけ。
電池式なのがいいですね。
設置場所も自由になりますし電源コードにつまづく転倒事故の防止にもなりますね。
患者さんも含めITが苦手な人が多いので簡単に使えることはすごく大事ですね。
専用LTEルーター
※2023年8月現在
専用LTEルータ―(通信用SIM付き)が付属しています。
IoTおくすりカレンダーを設置したい場所(患者さんのご自宅や、病室など)に通信環境が無くても、こちらの専用LTEルータ―を使うことで利用が可能になります。
面倒な通信契約や接続設定は一切不要。電源をコンセントに差し込むだけで使用可能です。
デバイス本体
アプリ利用料
LTEルーター
通信用SIM利用料
▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 上記すべて含めて、お求めやすい価格にてご提供中!! ▽▲▽▲▽▲▽▲▽
医療従事者の方は特別価格でご提供しています。詳しくはお問い合わせ下さい。
ご利用までの流れ
STEP 1
お問い合わせ
ください
まずは、ご注文・お問い合わせフォームよりご連絡ください。
STEP 2
担当者より
ご連絡します
3営業日内にお返事いたします。
メールやお電話、オンラインでのご相談もOK!
STEP 3
契約書類を
お送りします
ご利用が決まりましたら、契約書類をお送りいたします。
必要事項をご記載の上、メールまたは郵送でお戻しください。
STEP 4
製品を
お送りします
ご入金が確認でき次第、製品を発送いたします。
同梱されております、「取扱説明書」を元に内容物をご確認ください。
STEP 5
サービス
利用開始
IoTおくすりカレンダーと管理アプリの設定が完了しましたらご利用可能となります。
-
⾳や光は出ますか?最初の通信をする際、本体のランプで通信状態をお知らせします。 それ以外で本体から音や光が出ることはありません。
-
薬剤の検知⽅法は?ポケットの薬剤の有無をフォトセンサーで検知しています。 何もない状態を「取り出し(飲んだ)」、 入っていると「セット(薬剤が入っている)」と判断します。
-
電波が⼊らない場所はありますか?IoTおくすりカレンダーで使用しているのは大手通信キャリアのLTE回線です。 プラチナバンド対応で多くの地域でお使いいただけます。
-
取得できる情報は薬剤を取り出した時間だけですか?・薬剤をセットした日時 ・薬剤を取り出した日時 ・アラート情報(取り出し忘れ、取り出し間違い、回数超過、間隔不足)が得られます これらの情報をアセスメントや服薬フォローにお役立てください。
-
管理アプリの全ての機能をスマホで使えますか?スマートフォンでは、プッシュ通知(アラート)、タイムライン、週間ポケット、月間服薬歴の閲覧が可能です。 設定を含むその他の機能については、PC(ブラウザアプリ)のみでご利用可能です。
開発への想い
病院薬剤師として12年間従事した経験を生かし
臨床で現実的に運用できる服薬サポートシステムを届けたい
患者さんの服薬アドヒアランスが低いと、どんなに正しい診断・処方がされたとしても本来の効果が発揮できません。それどころか誤った服薬は思わぬ副作用に繋がってしまいます。それを防ぐため、患者さんの服薬行動データを把握しようとすると、今までの製品では、セットできないお薬があったり、難しい操作や煩雑な操作が必要になります。
このような課題を解決するべく開発したのが「IoTおくすりカレンダー」です。従来のお薬カレンダーとまったく同じ使い勝手のまま、患者さんの服薬行動データを記録・可視化。服薬行動データに基づいてアセスメントすることで、患者さんの問題点に早期介入することが可能となります。
「IoTおくすりカレンダー」の開発には、12年病院勤務を経験した薬剤師が中心となり、多くの臨床経験者も開発に協力してくれています。私たちが大切にしているのは「患者さんが抱える問題を解決できるのは医療従事者であり、システムではない」ということ。
そのため「IoTおくすりカレンダー」は、“いかに早く服薬行動情報を医療従事者にお届けするか”に重点を置いています。その情報に基づいた医療従事者のアセスメント、介入があってこそ患者さんの問題が解決できると確信しています。
佐古卓人 Takuto Sako H&H CONNECT株式会社 取締役
岡山県津山市出身、1984年7月9日生まれ
2007年03月:北海道薬科大学・薬学部卒業
北海道にて病院薬剤師として12年間従事
オーダリングシステムをフルスクラッチで独自開発
2019年10月:ヘルスケアベンチャー企業に転職
2020年04月:H&H CONNECT株式会社を共同起業、取締役就任